【湯町窯】 エッグスタンド (黒釉 スリップウエア) 01
直径5.4cm 高さ5.8cm 重量99g
島根県の湯町窯で作られた、シックな黒釉にスリップウェアの装飾が美しく映えるエッグスタンド(エッグカップ)です。
器の表面には、ヨーロッパの伝統的な装飾技法であるスリップウェア(化粧土による装飾)を用い、職人が手作業で伸びやかな線紋様を描き出しています。スポイト状の道具から泥を滴下して描かれる手仕事ならではの、独特な掠れや泥絵の立体的な質感が、小さいながらも唯一無二の豊かな表情(景色)を器に与えています 。
英国の陶芸家バーナード・リーチ氏の指導によって育まれた湯町窯の器は、西洋のライフスタイルを日本の食卓に落とし込んだ、用の美を体現する高い実用性が特徴です。深い黒釉と温かみのあるスリップウェアのコントラストは、アースカラーやモダンで落ち着いた空間にも静かに調和し、食卓に触覚的な温もりをもたらします。
本来の用途である「ゆで卵を立てるスタンド」としてはもちろん、その絶妙なサイズ感(直径5.4cm、高さ5.8cm)を活かして、日常の食卓でマルチに活躍します。
例えば、お正月や晩酌の席で、筋子、酒盗、珍味、梅干しなどを少しずつ盛る「小さな小鉢(珍味入れ)」として。また、ディップソースやジャム、薬味を入れる器としても最適です。さらに、日本酒をたしなむための小ぶりな「足付酒杯(おちょこ)」としてお使いいただくと、いつもの晩酌が引き締まり、特別な時間を演出できます。
日常の何気ないひとときを、手仕事の温もりで「小さな贅沢」に変えてくれる、用の美が詰まった愛らしい器です。