【小鹿田焼】6.5寸 浅鉢 19.5cm (縁飛び鉋 白釉 指描き渦巻) 01
直径19.5cm 高さ4.2cm 重量383g
【日常の食卓にそっと寄り添う、一子相伝の伝統と「用の美」】
大分県日田市の山深い皿山地区で、江戸中期から約300年もの間、一子相伝の技法を守り続ける小鹿田焼。
川の水力だけで動く「唐臼(からうす)」で時間をかけて土を砕き、足で蹴って回す「蹴ろくろ」で形を作り、薪を使った登り窯で焼き上げる。
そのすべての工程が国の重要無形文化財に指定されています。
この浅鉢は、そんな伝統の手仕事から生まれた、日々の暮らしの中で使われてこそ輝く「用の美」を体現した一器です。
【伝統技法「飛び鉋」と躍動する「指描き」が織りなす独自の表情】
器の縁(リム)部分には、弾力のある刃先をリズミカルにバウンドさせて刻む、小鹿田焼の代表的な技法「飛び鉋(とびかんな)」が美しく施されています。
そして、器の内側中央には、白化粧土がまだ乾かないうちに職人の指先で一気に描き出す「指描き(ゆびがき)」の渦巻き模様があしらわれています。
やり直しがきかない一発勝負の中で生まれる太くのびやかな螺旋は、手仕事ならではの生命力と温かみを感じさせます。
【パスタやカレー、煮物にも。毎日使いたくなる万能な6.5寸サイズ】
直径約19.5cmの「6.5寸」は、日本の食卓において最も使い勝手の良い「黄金サイズ」です。
適度な深さ(高さ約4.2cm)があるため、汁気のあるおかずも安心して盛り付けられます。
・メインのディッシュとして:
カレーやパスタ、具だくさんのシチュー、オムライスなどに。
・食卓を囲む盛皿として:
サラダや筑前煮、肉じゃがなどの煮物、和え物を山高く盛り付けて。
ぽってりとした程よい厚みと、高台の持ちやすさも普段使いにぴったり。和食、洋食、中華を問わず、どんな料理も見栄えを一段と引き立ててくれます。
【手仕事の個性を愛で、世界にひとつの器を育てる喜び】
小鹿田焼の陶土は鉄分が多いため、焼き上がると温かみのある黒みがかった素地となります。そのため、手作業による歪みや、釉薬のむら、ポツポツとした黒点(鉄粉)、小さなピンホール、重ねて焼く際にできる中央の白い蛇の目の跡など、一枚一枚に異なる個体差が生まれます。
これは窯元と当店での厳格な検品を通過した「良品」であり、器が生きている証です。
使うほどに風合いが育ち、暮らしに馴染んでいく経年変化を、ぜひ末永くお楽しみください。
(購入時の大切なお知らせ)
うつわは、使い込むうちに風合いが変化し、「育つ」楽しみがあります。
量産品にはない、一つひとつの大きさや色味の出方、鉄粉(黒点)、ピンホール(小さな穴)、釉薬のムラなどは、すべて手仕事ならではの「景色」として窯元及び当店で検品を通過した良品です。
お手元に届く、世界にたった一つの表情を末永くお楽しみください。
【ご使用に当たっての注意点】
美しい景色を永くお楽しみいただくため、次の点にご注意ください。
※急激な温度変化は、破損の原因となります。電子レンジは使用時は急加熱はお控えください。
※食洗機は使用可能ですが、釉薬保護のため手洗いを推奨します。
※金属製カトラリーの擦れ跡が残る場合があります。(擦れ跡はメラミンスポンジで軽くこすると落ちます。)
※洗浄後は水気を拭き取り、よく乾燥させてから収納してください。