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【小鹿田焼】 スープカップ&ソーサー 13cm (薄緑釉 櫛描き)

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【小鹿田焼】 スープカップ&ソーサー 13cm (薄緑釉 櫛描き)01
 カップ 直径13.0cm 高さ6.4cm 重量304g
 ソーサー 直径18.5cm 高さ4.2cm 重量280g

 小鹿田焼のこの作品は、美しい淡緑釉と櫛描きのデザインが特徴です。手に取った瞬間に感じる温もりと、繊細な彫刻技術が魅力の一品です。職人が一つ一つ丁寧に手作りしています。小鹿田焼の歴史と伝統を受け継ぐ技術で作られました。日本の四季折々の風景を感じさせるような色使いと模様は、食事をより一層楽しいものにしてくれるでしょう。ぜひ特別な食事の時間をお楽しみください。

【窯元と歴史の背景】
 大分県日田市の山間で開窯されて以来、約300年もの間、一子相伝の伝統を守り続けている小鹿田焼。機械を一切使わず、川の転力を利用した唐臼で土を砕き、足蹴り轆轤で成形する伝統の工法が今も息づいています。その地域の人々の暮らしに根ざし、日常の道具として作られ続けてきた器は、民藝運動の提唱者である柳宗悦氏によって「世界一の民藝」と称賛されました。華美な装飾を排し、実用性の中に宿る健康的で健やかな「用の美」の精神が、現代の食卓にも心地よく調和します。

【淡緑釉に宿る職人の技】
 この器の大きな魅力は、器の表面に施された繊細な「櫛描き」の文様です。轆轤を回しながら、職人が櫛状の道具を使ってリズミカルに刻み込んだ均整の取れた幾何学模様は、手仕事ならではの躍動感と温かみを感じさせます。さらに、淡く美しい「淡緑釉」が器全体を優しく包み込み、光の加減によって豊かな表情を見せます。カップの縁やソーサーの周囲に施された濃色のアクセントが、薄緑の瑞々しさを引き締め、盛る料理を引き立てる美しいコントラストを生み出しています。

【青と緑が織りなす歴史】
 この美しい淡緑釉は、小鹿田焼の伝統的な「白釉」をベースに、微量の酸化銅を調合することで生み出されています。薪窯の炎の中で酸素と銅が化学反応を起こすことで、この独特な瑞々しい発色が生まれます。実は、伝統的な窯元の世界では、この緑色の釉薬を古くから「青」と呼ぶ慣習があります。日本人が昔から緑色の信号を「青信号」と呼ぶような、情緒豊かで歴史ある呼び名です。自然の原料と炎の偶然が重なって生まれる優しい「青緑」のグラデーションは、量産品には決して真似できない、一子相伝の技が光る逸品です。

【暮らしに寄り添う用途】
 スープカップとしてだけでなく、日々の暮らしの様々なシーンでマルチに活躍するサイズ感と形状です。
・スープカップ:具だくさんのミネストローネやポタージュ、毎朝のみそ汁に。
・コーヒーカップ:たっぷりのカフェオレや、ミルクティーを楽しむ大きめのマグとして。
・デザートボウル:アイスクリームやあんみつ、ヨーグルトにフルーツを添えて。
・ソーサーの単体利用:直径18.5cmのソーサーは、取り皿やケーキ皿、パン皿として独立して使えます。
・インテリア:お気に入りのアクセサリー入れや、鍵などをまとめる玄関先の小物入れ、シュガーポットとしても。

(購入時の大切なお知らせ)
うつわは、使い込むうちに風合いが変化し、「育つ」楽しみがあります。
量産品にはない、一つひとつの大きさや色味の出方、鉄粉(黒点)、ピンホール(小さな穴)、釉薬のムラなどは、すべて手仕事ならではの「景色」として窯元及び当店で検品を通過した良品です。
お手元に届く、世界にたった一つの表情を末永くお楽しみください。

【ご使用に当たっての注意点】
美しい景色を永くお楽しみいただくため、次の点にご注意ください。
※急激な温度変化は、破損の原因となります。電子レンジの使用時は急加熱はお控えください。
※食洗機は使用可能ですが、釉薬保護のため手洗いを推奨します。
※金属製カトラリーの擦れ跡が残る場合があります。(擦れ跡はメラミンスポンジで軽くこすると落ちます。)
※洗浄後は水気を拭き取り、よく乾燥させてから収納してください。

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