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【袖師窯】 マグカップ 8.5cm (黄釉) コーヒーカップ ティーカップ スープカップ

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【袖師窯】 マグカップ 8.5cm (黄釉)
 直径8.5cm 高さ7.7cm 重量210g

 島根県松江市で明治10年から続く伝統の窯元、袖師窯(そでしがま)のマグカップです。
春の芽吹きを思わせる「黄釉」の瑞々しくも落ち着いた色彩が、食卓を明るく彩ります。

【 窯元と歴史の背景】
 明治10年(1877年)に島根県松江市で開窯した袖師窯は、柳宗悦、河井寛次郎、バーナード・リーチらの指導を受け、用の美を追求し続けている伝統的な民藝の窯元です。
 特定の技法のみに固執するのではなく、使う人の暮らしや食卓の変化に合わせて、丈夫で親しみやすい日用品としての器を柔軟に作り出しています。
 現在も職人が、昔ながらの手仕事を誠実に守りながら、現代の暮らしに馴染む軽さや収納しやすさへと柔軟にアップデートを重ねています。

【伝統を受け継ぐ】
 袖師窯では、創業当時から変わらず、地元産のわら灰、もみ灰、石といった天然原料をイチから精製・製造して独自の釉薬を作っています。
 本作品に施された「黄釉」は、伝統的な布志名焼(ふじなやき)の流れを汲む美しい黄色の釉薬で、明治から大正初期にかけて全国へ出荷され親しまれていました。
 手作業による釉薬掛けならではの自然な流れた跡や釉薬溜まりが見られ、これらも昔からうつわの「景色」として鑑賞の対象とされてきました。
 轆轤(ろくろ)によって丁寧に成形された美しい筒状の胴体に、職人の手で一つひとつ厚みのある取っ手が取り付けられており、手仕事特有の緩やかな「ゆらぎ」と抜群のホールド感が魅力です。

【暮らしに寄り添う多彩な用途】
 西洋の文化と日本の民藝が融合して生まれたマグカップは、毎日の暮らしの多様なシーンにそっと寄り添います。
・普段使いのコーヒーや紅茶、カフェオレを楽しむ小振りのカップとして
・直火でじっくり作った温かいポタージュやオニオンスープを注ぐスープカップとして
・シュガーポットやミルクを隠す卓上のミニキャニスターとして

(購入時の大切なお知らせ)
うつわは、使い込むうちに風合いが変化し、「育つ」楽しみがあります。
量産品にはない、一つひとつの大きさや色味の出方、鉄粉(黒点)、ピンホール(小さな穴)、釉薬のムラなどは、すべて手仕事ならではの「景色」として窯元及び当店で検品を通過した良品です。
お手元に届く、世界にたった一つの表情を末永くお楽しみください。

【ご使用に当たっての注意点】
美しい景色を永くお楽しみいただくため、次の点にご注意ください。
※急激な温度変化は、破損の原因となります。電子レンジの使用時は急加熱はお控えください。
※食洗機は使用可能ですが、釉薬保護のため手洗いを推奨します。
※金属製カトラリーの擦れ跡が残る場合があります。(擦れ跡はメラミンスポンジで軽くこすると落ちます。)
※洗浄後は水気を拭き取り、よく乾燥させてから収納してください。

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